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銘 柄 談山(たんざん)

種 類 にごり酒

蔵 元 西内酒造

場 所 奈良県桜井市大字下3





SakuraiCity 右図の橙色に位置しており、近鉄大阪線・JR万葉まほろば線の桜井駅が市の中心部にあります。

桜井市には、大神神社・談山神社・安倍文殊院・長谷寺などといった有名な社寺や、山の辺の道があります。どれかひとつは聞いたことのある名前があるのではないでしょうか。

大神神社は蛇の神様を祀っていますが、お酒の神様としても知られているため参道の入口付近には奈良だけでなく色々な酒樽が置かれていて面白いです。あと夜は幻想的です。

安倍文殊院は「三人寄れば文殊の知恵」の言葉で知られる文殊菩薩が祀られており、受験生御用達のお寺です。コスモスも有名です。

「談山」という銘柄は、秋は紅葉で有名な談山神社の麓で酒造りを始めたことに由来します。談山神社は多武峰という場所にあるのですが、これがまた難読な地名です。読めますか?
「とうのみね」って読むんですよこれ……。

さて、この大名庄屋酒、生にごりというだけあってどろっとしているのが瓶の外からでもわかります。ただ、どぶろくとは少し違うようお酒のようです。具体的に何が違うのかといいますと、
  • どぶろく→清酒ほど十分な濾過を行わない。もろみが入っており、つぶつぶした食感もする
  • 生にごり→清酒ほど十分な濾過は行わない。もろみは入らず、どろっとした清酒のようなもの
  • ※この場合の清酒とは、一般的な日本酒のような、水のような状態を指します。
20131113_191540 実際に写真を見ると、お米の残骸、もろみと呼ばれるものですが、は全く浮いていないのがわかります。

その代わり、とても濃厚な感じがします。実際に飲んでみたところ、やはり濃厚でした。トロトロとしたお酒が口の中で舌に絡み合い、味を強調してきます。

お米の成分が多めなので、他に日本酒と比べて噛みながら飲んだ時の甘みは強いように思いました。強さで言うと、アルコールも強いので、お酒に弱い人はたくさん飲まない方が良いと思います。お酒はあまり強くないぼくも、この後は普段よりも少し酔った状態で近鉄の奈良駅まで歩いて帰りました。

味はしっかりとしており、何か食べながら飲んだとしてもお酒の味は消えないでしょう。ですので、夕食時に飲んだりするのではなく、本を読みながらとか、音楽を聞きながらとか、友達と語りながらとか、そういう方が向いてるかもしれません。

でもカレーとか、意外と合うかも?(試してないのでなんとも言えませんし責任は取れませんが……)

「談山」生にごり大名庄屋酒。面白いお酒ですので是非飲んでみてください。
それではまた次回お会いしましょう。