銘 柄:菊司(きくつかさ)
種 類:純米酒
蔵 元:菊司醸造
場 所:奈良県生駒市小瀬町555
右図の橙色に位置しており、近鉄奈良線の生駒駅が市の中心部にあります。
生駒といえば、500年の歴史を持つ高山茶筌が有名であり、その生産量はなんと世界一。
他にも、自転車乗りや酷道好きに有名な「暗峠」、近鉄の歴史と欠かせない「生駒トンネル」や「生駒ケーブル」も生駒にあります。生駒山の頂上にはテレビ局の電波塔があり、関西各地に電波を届けています。
ベッドタウンとして発展したためそのイメージが強い生駒市ですが、一方でけいはんな地区には奈良先端大などの研究機関もあり研究都市としての一面も持っている場所です。
菩提“もと”というのは、平安時代中期頃に正暦寺というお寺で編み出された酒母の作り方です。「生“もと”(きもと)」や「水“もと”(みずもと)」などと呼ばれる酒母の作り方よりも歴史のある方法でしたが、技術の発展に伴い段々と廃れてしまいました。ちなみに酒母とは酵母菌を大量に増殖させたもののことで、要するにたくさんの酵母って事でいいと思います。
そして時代が経ち、奈良県の酒蔵(有志)や正暦寺、そして県の研究所などが集まり、当時の製法を復活させたのです。つまり、昔の作り方を現代に蘇らせたものが「菩提“もと”」と呼ばれるお酒です。
《このお酒の個人的な評価》
「菩提もと」という名前なのですが、やはり蔵によって味は変わるなーという印象です。
ただ、一般的な「純米酒」とかそういったものと比べると、少し濃醇な味になる傾向があるかな?と感じますが、やはり蔵によって味が違うので、「ここのお酒より薄いかな?」とか感じると思いますし、飲んでみないと分かりませんね。
※お酒の評価について
①5段階評価については数値が大きくなるにつれて各項目の度合いが強い事を表します。
②数値の高低はお酒の性格判断ですので良いお酒・悪いお酒を判断するものではありません。
③各項目についてはいるかむの主観で判断したものです。実際の感じ方には個人差があります。
以上3点は参考にされる際に十分ご注意ください。
それでは、また次回!
生駒といえば、500年の歴史を持つ高山茶筌が有名であり、その生産量はなんと世界一。
他にも、自転車乗りや酷道好きに有名な「暗峠」、近鉄の歴史と欠かせない「生駒トンネル」や「生駒ケーブル」も生駒にあります。生駒山の頂上にはテレビ局の電波塔があり、関西各地に電波を届けています。
ベッドタウンとして発展したためそのイメージが強い生駒市ですが、一方でけいはんな地区には奈良先端大などの研究機関もあり研究都市としての一面も持っている場所です。
「菩提酛(もと)」とは
(「酛」の漢字が難しく、環境によっては表示できないので今後はひらがなで「“もと”」と表現します)菩提“もと”というのは、平安時代中期頃に正暦寺というお寺で編み出された酒母の作り方です。「生“もと”(きもと)」や「水“もと”(みずもと)」などと呼ばれる酒母の作り方よりも歴史のある方法でしたが、技術の発展に伴い段々と廃れてしまいました。ちなみに酒母とは酵母菌を大量に増殖させたもののことで、要するにたくさんの酵母って事でいいと思います。
そして時代が経ち、奈良県の酒蔵(有志)や正暦寺、そして県の研究所などが集まり、当時の製法を復活させたのです。つまり、昔の作り方を現代に蘇らせたものが「菩提“もと”」と呼ばれるお酒です。
《このお酒の個人的な評価》
香りの甘さ | 1 |
少し酸味のある香りかな? | |
味のしっかり度 | 3 |
さっと舌の上を流れていく感じでした | |
味の広がり度 | 2 |
どちらかというとサラッとしてました | |
お酒の甘さ | 1 |
甘いというよりも、どちらかというとキリッとしてる感じでした |
「菩提もと」という名前なのですが、やはり蔵によって味は変わるなーという印象です。
ただ、一般的な「純米酒」とかそういったものと比べると、少し濃醇な味になる傾向があるかな?と感じますが、やはり蔵によって味が違うので、「ここのお酒より薄いかな?」とか感じると思いますし、飲んでみないと分かりませんね。
※お酒の評価について
①5段階評価については数値が大きくなるにつれて各項目の度合いが強い事を表します。
②数値の高低はお酒の性格判断ですので良いお酒・悪いお酒を判断するものではありません。
③各項目についてはいるかむの主観で判断したものです。実際の感じ方には個人差があります。
以上3点は参考にされる際に十分ご注意ください。
それでは、また次回!
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